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余剰次元とアインシュタイン方程式

 投稿者:好本健一  投稿日:2020年12月28日(月)06時32分43秒
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   森田先生が、一般相対性理論について、新しいビジョンを展開していかれるようです。
 https://sizen-seikatsukan.com/ten1/

  ところで『宇宙の謎に挑むブレーンワールド』の中で、一般相対性理論について、ブラックホールについて、様ざまに言及されています。以下、この本からの引用は、すべて《この二重括弧》で行います。

《この膜宇宙の予言するものの中でもっともインパクトのあるものは、地上実験におけるブラックホール生成の可能性であろう。》P102。

 私は、この文章を読んだ時、次の言葉を心に思い浮かべました。

「次元上昇機は、ブラックホールを作り出す、ひとつの人工的な装置です」。
 自然生活館セミナービデオ【2019年10月☆宇宙規模の大転換が始まった】より。
 https://chouwasha.official.ec/categories/2040155

《膜宇宙論研究における日本人研究者の寄与は大きかった。その背景には日本における相対論研究の独自の潮流が重要な因子としてある。》P126。

 相対論を研究する日本の物理学風土において、森田先生の考察は、一般相対性理論についての、未来風景を、そこに組み込ませるものになると思います。

『宇宙の果てまで離れていても、つながっている』という本があります。サブ・タイトルは【量子の非局所性から「空間のない最新宇宙像」へ】。
 その中で、若い物理学者は、相対論に対する関心が薄いということが書かれていました。
 そこで改めて世界全体の物理的探究において、《日本における相対論研究》は、《独自の潮流》を形成していると思いました。
 その潮流の(一種の)「未来篇」として【天体写真でアインシュタインの「一般相対性理論」を考察する-1】が始まったように感じられます。

 今、世界の物理的探究の先端の一部を担う研究者として、リサ・ランドールがいます。

《ランドールらの提案した模型は、前章で見たように大変魅力的なものであったが、膜の張力によって余剰次元が湾曲しているため、理論的な取り扱いが大変難しくなる。》P132。
 本のこのページには、余剰次元の影響の予測が難しいことが述べられています。

《なぜなら、先に述べたようにアインシュタイン方程式を解くことが難しく余剰次元の効果の予測が容易ではないからである。》

 このような世界潮流の中で、森田先生は、一般相対性理論について、どのような未来風景を展開してくださるのでしょうか。

《大胆な言い方をすると、一般相対性理論は宇宙全体に適用できるまで精巧にはできていないのかもしれない。時空の理論の革命前夜と考えてもよいほどの、緊迫した状況にわれわれはいるのである。》P3。
 
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